デジタル技術と民主主義
っていうペーパー(エッセイ?)を昔書いた事がある。もちろん英語で書いたんだけど、適当に邦訳してみた。はっきり言って、支離滅裂。英語でもボロボロだったのが、日本語になってさらにメチャクチャになったわ。
これは、4学年レベルの、メディア倫理のクラスだったんだけど、3年も大学で勉強してもこれだけしか書けないのかっていう恥さらしと、こんな小論でもAを取れるクラスだってあるのよっていういい例なので載っけてみる。
Holmes判事は、アイデアのフリードレードが、競争原理によって真実をもたらすと言った。そして、ブログやYouTubeといった新しい技術が、その真実の競争がより簡単になされるように助けている。よって、デジタル技術は民主主義をよりよいものとするだろう。以下のその論拠を述べる。
民主主義とは、すべての人民が意思決定プロセスに参加することによって国家を統治することだと私は信じる。そして人民が正しい決断を下すには、十分すぎる情報が彼らに提供されなければならない。PattersonとWikinsは、理性ある市民が政府を監視しつづけるには、情報は重要であると言った。また、アメリカを建国した者たちは、市民が情報を得て、そして政治に参加してほしいと願った。同じく、建国者たちはメディアが偏向のない報道をするとは信じていなかったが、一連の議論のなかで、市民は真実を見つけ出すことができると信じていた。この事は、インターネットの世界にも当てはまると私は考える。ブログなどの媒体はもちろん客観的でもなく、プロフェッショナルとしての倫理観をもって書かれているものも少ないが、人々はその情報をもって、より正しい判断をくだす事ができるはずである。
啓蒙主義は、科学的手法をもって真実を導きだす事を求めている。PattersonとWikinsは、「真実は徐々に、書面にあるもの、経験によって実証されるものとなりつつある。」と言う。インターネット上には、多くの「査読者」がおり、彼らによって間違いは指摘される。よって最終的にインターネット全体が「情報のマーケット」ととして働き、正確な世論を作り上げるのである。
ウェブはメディアのwatchdog(番犬:監視人)としての役割も持っている。PattersonとWikinsは、イラクから虚実の報道をした記者の例を出している。New York Times の記者だったJayson Blairは、「40以上の記事において一部または全体を捏造」した。著者たちはもう一つ、ピューリッツァー賞も受賞した記者の例も挙げている。建国者たちが予期していた通り、マスメディアは、決して私たちがいつでも信頼できるものではない。今では、ブログがメディアの報道の間違いを指摘している例が多く見られる。
また、ウェブは少数派の人たちに発言する機会を与える。ウェブの世界では、すべての人が3分以内にブログを作る事ができ、平等に有名になる可能性を持っている。そして、いくつかの有名ソーシャルブックマークが、ウェブ上の議論のスピードをさらにあげている。ソーシャルブックマークとは、人々の「お気に入り」が一覧となったものであるが、自分がどのようなサイトを「お気に入り」としているかを世間に知らしめることができるので、自分のアイデンティティを表現するまた一つの方法としても使われている。また、特定のサイトをどれだけの人が「お気に入り」としているのかも知る事ができる。興味深い点の一つに、もし、著名な「ブックマーカー」がとあるサイトをお気に入りに追加すると、周囲もこぞって追加し、そのサイトが一気に有名になることがある。これにより、アクセスが集中してしばらく停止してしまったサイトも多くある。つまり、ソーシャルブックマークは、ブログを初めたばかりの人が、数時間で有名になる可能性を秘めている。
民主主義を助長するテクノロジーは他にも存在する。2006年の半ば、CNNはWeb上に、 I-Report という、誰もがニュースを発表できる場を作った。CNNも積極的に投稿されたニュース動画や写真を放送で使用しており、一個人の携帯電話で撮影された動画がニュース番組で何度も放送された例も多い。動画共有サイトが人気を高めるにつれ、ビデオを撮影、編集して世の中に発表することは、もはやテレビ局の特権ではなくなってしまった。デジタル技術の進歩は、すべての人をニュース記者、カメラマンに変えてしまったのだ。このように、ニュースの現場からの情報、つまり「証拠」がネット上で増加するということは、科学的手法により真実を導きだす事が容易になってきているということだ。
改めて言うが、デジタル技術は民主主義を活性化する。無限大に用意された情報のため、そして議論のためのスペースは、民主主義による意思決定のための、すばらしいツールである。
Labels: Journalism

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